
- 『古文単語315』ってどんな参考書?
- 『古文単語315』はどんな人が使うべき?
- 『古文単語315』を買うか迷っている
このような疑問を解決します。
本記事の内容
- 『古文単語315』の4つの特徴
- 『古文単語315』を使うべき人
目次
『古文単語315』の4つの特徴
『古文単語315』の特徴は、以下の4つ。
- イラストを使っている
- 情報量が多い
- 品詞別に分けている
- 付録が豊富
それぞれ詳しく解説していきます。
特徴その①:イラストが使われている
タイトルにもあるように古文単語315は、見て覚えやすいように『イラスト』が使われています。
イラストを使うメリットは、以下の3つ。
- 印象に残る
- やわらかいイメージになる
- モチベーションにつながる
イラストを使うことで基本的にやわらかいイメージになり、字だけの単語帳とは全く印象が違います。
特に『古文単語315』のイラストはかわいらしいものばかりで、単語帳でありながらも親しみやすく楽しむことができます。
ちなみに僕は、猫のイラストがお気に入りです。
イラストがたくさん使われていることで、単語帳へのハードルも下がりモチベーションアップにもつながります。
特徴その②:情報量が多い
この単語帳には以下のような要素が書かれていて、かなり覚えやすいです。
- 語源
- 覚え方
- 漢字との組み合わせ
古文単語帳と言えば、『古文単語』と『意味』の2つだけが書かれているというイメージですが、古文単語315には覚えやすい工夫がたくさん。
中には、クスっと笑えるような内容も入っているので、すごく読みやすいです。
ただ情報量がとても多いぶん単語数は少ないので、

このような人は単語帳を追加する必要もあります。
特徴その③:品詞別に分かれている
この単語帳では単語が品詞別に分かれていて、分かりやすい構造になっています。

品詞別に分かれていると、似たような単語をまとめて覚えられるので効率的。
- 形容詞
- 形容動詞
- 敬語
これらの単語は、似たような単語が多かったりややこしいので、品詞別に分かれていると分かりやすいです。
特徴その④:付録が豊富
この単語帳には以下の5つの付録がついています。
- 慣用句
- 和歌
- 古典常識
- 文学史
- 識別
慣用句は『90個』、古典常識語は『297語』も掲載されていて、それぞれに例文や解説がしっかり載っています。
和歌は基本から解説しており、古典常識ではイラストがあったり助動詞一覧表もついているなどさまざまな工夫あります。
これだけの情報があれば、理系で古文をあまり使わない人でも十分対応できます。
『古文単語315』を使うべき人
以下のチェックリストに当てはまる人は、『古文単語315』を使うべき。
- 語源やイラストを使って覚えたい
- 情報量が多い方がいい
- 最低限必要な単語だけ覚えたい
それぞれ説明していきますね。
その①:語源やイラストを利用して覚えたい
この単語帳はイラストや語源の説明がとても豊富なので、
イラストや語源で覚えたい
という人にはピッタリ。
語源やイラストがあることで、
- 古文が嫌いでしょうがない
- 古文アレルギー
- 古文なんて言葉聞きたくもない
このような人でも、古文単語帳を見るのが楽しくなるかもしれません。
その②:情報量が多い方がいい
受験生の中には以下の2タイプの受験生がいます。
- 情報量が少なくシンプルな構成がいい
- 情報量が多く、1度に色んなことを吸収したい
このうちの②の人に、古文単語315はオススメ。
この単語帳には『語源』や『イラスト』から『類義語』や『反意語』までたくさんの情報が詰まっているので、1つの単語に対してかなりの情報があります。
これらのたくさんの情報を苦に思わず楽しんで読める人は、ぜひ使いましょう。
その③:最低限必要な単語だけ覚えたい
この単語帳は見出し語が『315語』で、他にも関連語等を合わせるとたくさんありますが、他の古文単語帳と比べると量が劣ります。
以下のリストに当てはまる人は、古文単語315の量でも基本的にOK。
- 古文がもとから得意
- 文系だけど古文があまり難しくない
- 理系で共通テストでしか古文を使わない
この単語帳は、本当に重要な単語ばかりなので、古文の1冊目の単語帳にはピッタリです。
まとめ:古文単語315を使って、最重要の単語を効率よく覚えましょう
『古文単語315』の4つの特徴
- イラストを使っている
- 情報量が多い
- 品詞別に分けている
- 付録が豊富
『古文単語315』を使うべき人
- 語源やイラストを使って覚えたい
- 情報量が多い方がいい
- 最低限必要な単語だけ覚えたい
この単語帳は古文嫌いの人でも、楽しんで続けられる単語帳なので、古文が嫌いで仕方ない人でも1度手にとってみることをオススメします。