
このような悩みを解決します。
本記事の内容
- そもそもなぜ集中力が続かないのか?
- 勉強で集中する方法6選
勉強で集中するのってなかなか難しいですよね。
何も工夫せずに1日10時間も勉強できる人は本当に稀で、ほとんどの人は日々スマホの誘惑と闘いながら勉強に励んでいることでしょう。
今回は長時間勉強できる才能がなかった筆者でもできた、集中する方法を詳しく解説していきます。
目次
自部屋で集中できない人は場所を変えましょう
勉強で集中できずに悩んでいる人の多くは自分の部屋で勉強しているのではないでしょうか?
そこでまずは自部屋で勉強する危険性についてお話します。
自部屋で勉強するのは危険すぎる
自分の部屋と言えば、ついついスマホやゲームに走ってしまい、勉強の集中を妨げることが多々ありますよね。
しかも気が付いたら、

このような流れは、もはや近年の定番。
さらに漫画やテレビなどもあれば、誘惑だらけで集中するのは大変なはずです。
周りの目がないのも大きな理由
自分の部屋では誰にも見られていないので、多少勉強しなくても何も言われませんよね。
その甘えが誘惑と重なって、次のように集中力を低下させているのです。
- 自部屋で勉強
- 周りの目がないから自由
- スマホを触っていてもバレないという安心感
- スマホから抜け出せない
このような事態を回避するためにも自部屋で勉強するのはできるだけ避けたほうが良いです。
勉強で集中する方法6選
勉強で集中する6つの方法は以下のようになります。
勉強で集中する6つの方法
- 家のリビングで勉強する
- 学校や塾の自習室を利用する
- あえて中途半端な所で終える
- 細切れに勉強する
- 図書館で勉強する
- 音楽を聴きながら勉強する
それぞれ説明していきますね。
方法その①:家のリビングで勉強する
このやり方は近年テレビなどでよく見かけるようになりましたが、とても効果的です。
前までは自分の部屋で勉強するというのが一般的でしたが、今となってはリビング勉強も定着しつつあります。
家族の監視があるため集中しやすい
なんといっても、この集中法のメリットは家族の監視。(ぶっちゃけこの効果はかなり高いです)
リビングで勉強していると家族の目がある場合がほとんどだと思うので、スマホを触ったりゲームをするという行為がかなりしにくくなります。
自部屋でスマホなどの誘惑に負けてしまう人には特にこの方法が有効。
音読や飲食がしやすい
英語の音読やシャドーイングなどもでき、飲食がしやすいというのも特徴です。
そもそも周りの目があって声を出せる場所は、家ぐらいしかないのでこれも優秀ポイント。
飲食において食べすぎは眠気を誘うのでもちろんいけませんが、小腹を満たすために糖質を摂取するのも大切です。
方法その②:学校や塾の自習室を利用する
ライバルがいるので集中力が上がります
ライバル意識を持っている人と同じ環境で勉強することで、お互いに集中し高めあうことができます。
負けられない相手が目の前にいるので、寝そうになってもとどまることだって十分可能。
すぐに質問が出来る
また学校に先生や仲のいい友達がいれば、家とはと違ってすぐに質問できることも大きな特徴。
分からない問題を後から質問しても、もちろん良いのですが、その場で質問したほうがどのようにわからないのかが明確なので、より理解が深まります。
移動時間がかかる
もし学校や塾の自習室で勉強していると、集中できるというのなら特にデメリットにはなりません。
しかし、そうでない場合は、移動時間を何とか有効活用しないと時間の無駄。
移動が電車なら勉強しやすいですが、徒歩や自転車だと勉強しにくいので工夫をしましょう。
方法その③:あえて中途半端な所で終える
勉強を再開するときのハードルが下がります
中途半端なところで勉強を中断することで、モヤモヤして早く再開したくなることがあります。
あと少しのところで残しておくと、次に勉強するときのハードルが下がるのでさらに効果的です。
自ら勉強するハードルを上げて、机に向かう1歩が踏み出せない人には特に効果アリ。
新しい単元からだとハードルが高いです
新しい単元から始めると、これからする勉強量がとても多く感じてしまい、ストレスの原因になる可能性があります。
もちろん新しいところから始めたほうが集中しやすいという方はそれでいいのですが、そうでない方ははぜひこのやり方を試してみましょう。
方法その④:細切れに勉強する
ポモドーロテクニックといいます
勉強時間を細切れにし、休憩を毎回挟みながら勉強する方法をポモドーロテクニックといいます。
例えば、以下のような感じ。
- 25分しっかり集中
- 5分休憩
- 25分しっかり集中
- 5分休憩
- 25分しっかり集中
このように、『25分集中+5分休憩』を1セットとしてこれを繰り返すのがポモドーロテクニックです。
1度の勉強時間が少なくハードルも高くないので、集中するのは苦手な方にはぜひ試してほしいテクニックです。
集中力が続かない原因は先が見えないから
多くの人は勉強する前に、

というように、勉強時間を長くして自らハードルを上げています。
勉強中に1時間は長く感じるので、先が見えずやる気がそがれてしまいます。
しかし、勉強時間を短く設定することで、ゴールが見えそこに向かって突っ走ることができます。
方法その⑤:図書館で勉強する
基本的に静かだから集中しやすい
図書館というのは基本的にはとても静かですので、雑音がほとんどない場所で勉強したいという人にはとてもオススメです。
ただ試験会場などでは図書館ほど静かではないことが多いので、試験本番と似た雰囲気のある場所を探したりしてみましょう。
意外と勉強している人が多い
図書館は静かに本を読んでいる人が多いというイメージですが、意外と勉強している人が多いです。
近くに自分と同じく勉強している人がいると、なぜかやる気が出るときがあります。
受験生の中に負けず嫌いの人は多いと思うのですが、そのような方はぜひ1度図書館へ足を運んでみましょう。
たまに声が大きい人がいる
メリットがあるからにはデメリットもあるわけですが、声が大きい人というのは基本的に中高生が多いです。(あくまで筆者の経験ですが)
たまに警備員の人が注意してくれてはいたのですが、それでも変わらないことがほとんど。
そういうときは僕は場所を変えたりしながら勉強していましたが、そういう点では窮屈というか少し大変です。
方法その⑥:音楽を聴きながら勉強する
歌詞のない音楽であればより良いです

このような声が聞こえてきそうですが、基本的に少しの時間であればOK。
そもそも音楽を聴いていて集中できないというのは、歌詞を聴いてしまってそちらに意識が向いてしまうというのが原因です。
なので、歌詞を聴かずにメロディだけを聴いているだけなら勉強を妨げることはありません。
長時間聴きすぎないようにしましょう【個人差あり】
音楽を長い時間聴きながら集中できる人は、もちろんそれで大丈夫です。
しかしそうでない方は、音楽を集中力を上げるための起爆剤のように使うのも1つの手。
つまり、ある程度集中力が出てきたと思ったら音楽を聴くのをやめて、集中しましょう。
音楽はあるか無いかでいうと無い方が良いことが多いので、できるだけ音楽を聴かずに集中できるように工夫することが大切。
まとめ:自分に合う方法で、勉強する集中力をつけていきましょう
勉強で集中する6つの方法
- 家のリビングで勉強する
- 学校や塾の自習室を利用する
- あえて中途半端な所で終える
- 細切れに勉強する
- 図書館で勉強する
- 音楽を聴きながら勉強する
集中力というのは勉強だけではなく仕事でも必要な能力なので、学生のうちに身につけておくとかなり有利になるでしょう。
ぜひ自分に合いそうなものから試してみてください。